○院内新聞 ブリエニュースのご紹介 %e2%97%8b%e9%99%a2%e5%86%85%e6%96%b0%e8%81%9e%e3%80%80%e3%83%96%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9%e4%bb%8b

ブリエニュース 2010年7月夏号

 7月にはいり、まだまだ雨でじめじめした毎日が続いていますが、みなさまお元気でいらっしますか?
もう少しで、梅雨明けでです。そして楽しい初休みの始まりです!
 今回のブリエNEWSでは、8月に行われる毎年恒例のブリエ夏祭りのお知らせと”よこそGlass room”ではみなさんも耳にすることの多い『知覚過敏』についての内容になっています。
 また今回のブリエ祭りでは「歯とおやつの関係」について実験を用いてみんなで楽しく学びたいと思います。
 みなさんぜひお友達と一緒にご参加ください。夏休みの思い出の人るになればいいですね。
 これから夏本番に向けてますます暑くなりそうです。
皆様お身体に気をつけて元気に夏を乗り切りましょう。


cloverようこそ、グラスルームへcute

クライアント様のお名前をお呼びさせていただいて、スリッパへ履き替えていただいて左側にお進みいただくとその部屋はございます。そこが、グラスルームのリーフcloverとフラワーcuteです。

 このお部屋では、歯科医院なのですが、不思議なことに歯を削らない空間・・・アロマのすてきな香りやリラックスできるBGM、窓から見える中庭とドキドキ、びくびくではなく、ゆったり落ち着いた空間になっておりす。
 グラスルームでは、主にムシ歯と歯周病の予防のためや、定期的なクリーニングのメンテナンスやフッ素塗布、ブラシング指導、歯周病でお困りの方の口腔ケア、ご相談、ホワイトニングなどを歯科衛生士が担当制で行っています。

 では、今回は夏といえばキンキンに冷えたビールbeerにジュース、かき氷など冷たい食べ物がおいしい季節です。しかし・・・みなさん一度はそんなつめたい食べ物、飲み物を食べて歯がしみたことがあるかと思います。それが、『知覚過敏』です。
知覚過敏と一言で言っても、その原因は様々・今回はこれから多くなる知覚過敏について説明したいと思います。



そのone 『知覚過敏の症状』
知覚過敏とは、虫歯でもないのに、冷たいものや温かいもの、酸味の強いものを飲食したり、歯磨きをしたとき、歯に風があたったときなど、一時的に「き~~~ん!!」「ズキン!!」~weepと歯がしみる症状のことで、1口に知覚過敏と言っても原因や症状、痛みの程度は人それぞれです。



そのtwo『知覚過敏が起こるメカニズム』

では、虫歯でも歯周病でもないのに、なぜ「歯がしみる」のでしょうか?
上図は歯周組織です。

①何らかの原因でエナメル質(セメント質)が傷つき削れ、象牙質が露出する。
(もともとエナメル質が薄い、または、ほとんどない歯の根元部分でおこることがほとんどです。)

②露出して象牙質が爪いたものや歯ブラシ、風などによって刺激を受ければ象牙細管を通じて、歯髄神経から脳に伝わり「キーーーン!!」といった歯がしみる症状が出ます。

もちろん、エナメル質が削れ、象牙質が露出したらといって常に「歯が染みる」知覚過敏の症状が出るわけではありません。
その時の体調(ストレスの有無)、唾液の中のカルシウム、歯髄神経の働きによって歯が染みたりしみなかったりしますので、時々でも歯が染みたら知覚過敏を疑ったほうが良いかも・・・。



そのthree「知覚過敏の原因」

①間違った歯磨き(ブラッシング)
歯ブラシ(特に硬い歯ブラシ)でゴシゴシと力任せに歯磨きをした結果、エナメル質が傷つき削られてしまう。

②歯磨き粉
みなさんご存じのとおり、歯磨き粉には歯の表面をきれいにする「研磨剤」が配合されているものがほとんどで、普通の使用程度では、問題ありませんg、長期的、太陽に使用することにより、場合によってはエナメル質を気づ付けてしまうこともあります。

③歯ぎしりと咬み合わせが悪い
歯ぎしりの原因は「不安・疲れ・ストレス」などいろいろ考えられますが、歯ぎしりは直接歯のエナメル同士をこすりあわせるため、その結果エナメル質が削り割れる大きな原因となります。
 さらに歯ぎしりは歯(エナメル質)だけでなく、歯周組織に全体に、強い力が加わるため、歯槽骨まで破壊することがあり、歯周病の原因となったり、歯周病を悪化させる可能性がありますので、注意が必要です。

④酸
エナメル質は、人体の中で最も硬い組織と言われていますが、酸にはとても弱いという性質があります。私たちが日ごろから口にしている飲食物には、酸が入っているものが多く、食通の食生活を送っているだけで知らないうちにエナメル質を溶かしてしまっている可能性もあります。酸によりエナメル質溶かしてしまう症状を「酸蝕歯」(さんしょくし)といいます。

⑤加齢(老化現象)

⑥歯周病

⑦歯科医で歯石除去後のしみる症状

⑧虫歯



そのfour『知覚過敏の治療』

①知覚過敏用の歯磨き粉
最近では、テレビやCMでも知っている方が多いと思いますが、『シュミテクト」 などの知覚過敏用歯磨き粉には、硝酸カリウムという薬用成分が露出して象牙質をカバーして象牙細管へ刺激が伝わらないようにし、使用を続けてしみるのを緩和させることが期待できます。

②薬の塗布・コーティング
露出した象牙質を薬で覆うことにより外部からの刺激を遮断ししみる症状を抑える効果があります。
☆フッ素やグルーマーの塗布。1回だけでなく数回塗布しないと効果が得られないこともある。

☆レジン(樹脂)歯科用セメントでコーティングするばあい、日常の歯磨きによってコーティングがすりへっていくので数カ月で効果がなくなってしまうことが普通です。

③ナイトガード(マウスピース)
歯ぎしりなどによる摩擦を防ぐ器具。歯をカバーして、歯ぎしり自体を治す効果もある。

④歯周疾患の治療
「プラーク(歯垢)・歯石」を徹底的に除去し、歯周病を治す。

⑤レーザー治療
露出した象牙質にレーザーを照射sることにより、象牙質に加わる刺激を伝わらないようにし、歯が染みる症状を軽減、または完全になくすことが期待できる。


そのfive『知覚過敏の予防方法』
・正しい歯磨き、歯ブラシとはみがき粉選びが基本ですが、それと同じくらい大切なのが・・・

『歯科医院による定期健診』です。
自分では、完璧な歯磨きができていると思っても、自己ケアで歯垢(プラーク)を完全に取り除くことは難しいですし、歯垢はそのうち歯石となり歯科医院でなければ除去することができなくなります。
 歯垢と歯石は虫歯・歯周病の原因となり、当然、知覚過敏にも大きくかかわってきますので、定期的に歯医者さんに診てもらい、歯垢チェック・歯石除去医をしてもらうことで、歯周疾患の早期発見・早期治療をうけることが何よりも大切です。


 当医院では、以上の治療内容・指導を積極的に取り組んでいます。ぜひ定期健診にお越しいただきまして、何でもご相談ください。
 歯も心も健康になりましょう。



 
wave夏イベントyacht

夏もいよいよ本番!!待ちに待った夏イベントの季節ですねshine・・・ということで、今回は思わず行きたくなる、
奈良の夏イベントをご紹介します!!


第39回吉野川祭り納涼花火大会happy02
約3000発の花火が夜空を盛り上げてくれます!


なら燈花会lovely
奈良の夏の風物詩。奈良に集う人々の祈りをろうそくの灯りで照らしだします。神秘的な世界を楽しめます。


平城宮跡夏季フェアnote
2010年限定イベント!
『光と灯りのフェア』

光る古代衣装を身にまとい練り歩く「光の天平行列」もあります。今年しか味わえないイベントです!!
 














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