第24回「GIVE & TAKE」！！

ある方に勧められた本を読んでみた。ペンシルバニア大ウォートン校教授で組織心理学の専門家であるアダム・グラント先生の著書を一橋の楠木先生が翻訳された「GIVE & TAKE」である。人間の思考と行動を３類型「ギバー、テイカー、マッチャー」に分けられ、この世の中でどのような折り合いをつけているかというものだ！この３者にはギブ&テイクの道筋が全く異なるという。いずれもキブ&テイクなのだが、ただ与えてばかりでは、自分が破産してしまう。目的がこの３者では全く違うのです。テイカーの目的はあくまでもテイク自分中心に考え、自分の利益を得る手段としてのみ、相手にギブする。これに対してギバーは、思考と行動の順番が逆になる、相手のことを考え真っ先に相手に与えようとする。テイカーの頭の中は「テイク&テイクン」ギバーの頭の中は「ギブ&ギブン」見返りを求めない。この中間がマッチャー（バランスを取る人）頭の中は「バランスシート」。確かに面白い！人の本質を知る上で分かりやす本です。やはり人間関係性は、ギバーが理想です。与える人を目指そう！戻る