歯を保存するための接着修復(詰め物)!!
奈良県北葛城郡上牧町、広陵町、香芝市 インプラント・矯正歯科・審美歯科 かつらぎ歯科医院の院長です。
怒涛の10月最後の締めは、浜松までコンポジットレジン修復(白い詰め物)の接着について学びに行ってきました。日本の最先端の研究をしている東京医科歯科大の田上教授のコンセプトを臨床に生かした治療です。
私のライフワークは歯を保存するための治療を追求すること。特に根管治療歯の生存率を上げること。歯がダメになる1位は破折(割れること)、2位が歯周病である。
破折については歯が薄くなったり、力の集中で疲労することから起こり、いつどうなるか歯科医師は予見できない。しかし近年接着技術(歯と歯科材料が接着剤でひっつくこと)が向上してきているのも事実である。
しかもグラスファイバーポストという弾性力が高い土台が登場し、臨床に直接使われるのだが、この方法が未だに確立されていないのが現状です。それぞれが研究を進めているのですが、似たり寄ったりという感じです。
そこでトピックスの接着の現状について理解を深めようと参加したのですが、いやー結論楽しいです。日々臨床で多く使われる接着充填材も理論が理解できると大きな武器になるようです。これからも研究、実践してまいります。
ご期待ください。
奈良県北葛城郡上牧町・広陵町・香芝市・河合町・王寺町のかつらぎ歯科医院は、医療を通じて「歯の保存のためエビデンスのある治療を行う」医院です。