手仕事の医療!!
皆様、こんにちは。奈良県北葛城郡の上牧町にあるかつらぎ歯科医院の院長です。
先日、東京医科歯科大学 副学長田上教授のお勧め本「手仕事の医療 評伝石原寿郎」を仕事の合間で一気に読みました。戦後日本の歯科医療がどのように発展して来たか、どのような考え方で研究が進んだのかを、クイント元編集者の秋元さんが取材を積み重ねてノンフィクションで書かれています。
東大医学部出身で父親の背中を見て東京医科歯科大学の補綴科教授に転身し、どのように研究や臨床の機能的発展の為に人生を捧げたのか?安保闘争の時に病院長になり、52歳の若さで自殺されておられます。私にはとてもショッキングでした。
ドキュメンタリー風になってますが、長谷川先生、末次先生、藍先生などは本や講義を受けた記憶が?石原門下生だったんですね!!しかも、ペン大のレセプションでお目にかかった森克栄先生も出て来ます。そのやんちゃぶりが目に浮かびます。
グナソロジー、ナソロジー、 石原咬合論が理解できます。保母先生も若い!!
「学問とは、常に自分がとらわれているものを見直す営みなんですよ」
かつらぎ歯科医院には、広陵町や河合町からも患者さんがお越しになられています。インプラント、矯正、根管治療ご相談お待ちしております。